アーシングについて思ふ。(2004.3)

自分は電気屋です。 様々なアーシングの例を見てちょっと思った事を書いてみましょう...
私のたわごとです、軽く読み流してください。


[はて?]
よくプラグ周りでこういうアーシングを見ます。
これ、電気屋の自分は気になって仕方ありません。


[なぜか?]
アースの基本は「1点アース」
1つの基点となるポイントにすべて1:1でリターンラインを設ける、というもの。

考えとしては「共通インピーダンス」を作らない事!
プラグ4本を数珠つなぎして片側からアーシングを取るのは、まさにこの共通インピーダンスではないのか?? と。


[こうすべきでは?]
4気筒エンジン、内2気筒と外2気筒がそれぞれ同爆ならばせめてこのようにすべきではないでしょうか?


[または...]
ま、これでもいいでしょう。。。 片側のみよりマシでしょう。


[最後に]
1点アース、アナログ回路の世界では基本なんですが奥が深いです。 なかなか「これが正論」がなく、やってみないとわからない世界なんです。
今回はちょっと私がふと思った事を単に問題提起してみただけです。 やらないよりマシ程度、アーシング自体の効果が「気分的」程度のものならそんなにこだわる必要ないんでしょうけどね。(^^;;


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