Panasonic照明用リモコンの製作
実はウチの既設のインバータ蛍光灯のシーリング照明はリモコン対応.(別売り)
この程度の赤外線リモコンならAVRで作ってみましょう!
照明
新築時、シーリング・ライトを買った時にリモコンは別売りだったのです。
(PanasonicのHAA7111とHAA8111を購入)
対応リモコンは HK9323、HK9392K、HK9328、HK9339、HK2397Aあたり。
ネットで¥1200+送料か。2個買うと3000円・・ うーーーむ。
AVRで試作
1チップSoCのAVRで自分でプログラムを組んで制作すれば数百円で作れそう。
よし、じゃぁ作ってみるか!
早速基本回路に赤外線LED付けて試作機を用意しました。
開発環境はMacBookPro.にCrossPackAVRと書き込み器のUSBTynyMKIIです。
デバック中
開発風景。
赤外線リモコンのフォーマットは最初にリモコンICを開発したNECの「NECフォーマット」、 それを基に標準化した「家電製品協会フォーマット」があるそうで。
Panaは後者。 変調して強いパルスでLEDを駆動することで到達距離を伸ばしてるんですね。
なるほど!
回路図
で、回路図。スイッチは3つ。
「全点灯」「常夜灯」「全消灯」
LEDはパルス点灯なら200〜500mAくらい流してもOKです。
20/33/47Ωでテストして結果47Ωで2連LEDにしてみました。
製作
ケースはFRISKを使います。(定番)
ガラエポ基板を切り出して部品配置を決めて実装。電池はCR2032を1つ。(3.0V)
・atmega88V-10PU(秋月で¥170)
・スイッチが1個¥10が3個
・赤外線LED(OSI5LA5113A)10個¥100
・電池ホルダは銅板で自作
2個作ります、全部品代で500円程度かな?
実は赤外線LEDに最初OSI3CA5111Aを使った(少し赤色の可視光を残した赤外発光LED)のですが、コレは失敗。
1mくらいしか届かないのです。
いいLEDを選ぶことが到達距離を稼ぐ重要ポイントみたいです。
裏面
これが裏面(ハンダ面) スイッチ3つとLEDだけの制御なので、ほとんどの端子は遊んでます。
内蔵の8MHzCR発振器から1MHzで動作し、PWMで変調。
パルス幅はAVRのgccのdelayルーチンが結構正確なので助かりました。
ピンのレベル変化で割り込みを発生させ、sleep解除しTimerでPWMを開始、送信完了したら即sleepです。
電池の消費を極力抑える設計なのです。
(自画自賛)
完成!
寝るときに布団の中からリモコンで照明を消せるので子供達にも好評です。
消費電流は手持ちのテスターでは測定限界以下。(笑) CR発振もWDTも止めてるので1μA以下になってる?ハズ。
CR2032が220mAhですから、220/0.001/24/366=25年、、これなら待機電力を気にせず使用できそうですね。
設定/設置
プログラムと回路図1式を公開します。よろしければお使い下さい。
以下お約束ね。
「個人での使用、プログラム改造、転載などは自由にどうぞ。
ただし販売や営利目的の利用は禁止。
この情報による損害などが発生しても当方は一切関知しません。」